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2022.03.29

介護脱毛とは?介護脱毛のメリット・デメリットからやるべき脱毛についてご紹介!

介護脱毛という言葉をご存じですか?

介護脱毛とは、自分が年齢を重ねて介護が必要になった時に備えて、アンダーヘアを脱毛しておくということを指しています。

元々は美容目的で脱毛する方が多かったのですが、現在は介護される状況になった場合に介護者の負担を減らすために介護脱毛を始める方が増えてきています。

そこで今回は、介護脱毛のメリット・デメリットや、介護脱毛をするならどの施術方法がいいのかという点を具体的に見ていきましょう。

介護脱毛とは?

介護脱毛とは、自分が介護される時の状況を想定して、事前に脱毛をすることを言います。

主にVIO部分の脱毛のことを指していますが、介護時を想定してワキや全身の脱毛に取り組むという方もいます。

30代後半~50代の女性を対象としたアンケートによると、222名のうち54.9%もの方が「介護脱毛をしたい」と回答していることからも、現役世代の方からすでに人気が高まってきていることが分かります。

介護脱毛のメリット

ではここからは、介護される側と介護する側の両方の視点から、介護脱毛のメリットについて見ていきましょう。

デリケートゾーンを衛生的にできる

介護状態になった場合、排泄の処理を介護者に行ってもらう必要があります。

しかし、アンダーヘアがあることによって排泄物の汚れを目視で確認することができません。

その状態が続いてしまうと、デリケートゾーンに残った汚れが原因で感染症を引き起こしてしまう可能性があります。

そのようなリスクを避けるためにも、アンダーヘアを処理して衛生状態をよくしておくことが重要と言えます。

また、衛生状態をよくしておくことによって、自分も快適に過ごすことができるので、魅力的でしょう。

排泄介助の手間が省ける

年齢を重ねると、自分でトイレでのふき取りがうまくできなくなったり、おむつをつけなければいけないという状態になることも多くあります。

そのような状態になった時に必要になるのが、排泄介助です。

しかし、大人の排泄介助は介護の中でも最も大変だといわれています。

実際に介護経験のある方に行ったアンケート調査では、236名のうち70.3%が「アンダーヘアがあると排泄介助がしづらい」と回答しています。

その上、排泄介助を頼むのは介護される側にとっても負担が大きいため、どちらも大変な思いをしなければいけません。そのような状態をより軽減するために効果的と言われているのが「介護脱毛」です。

介護脱毛によってデリケートゾーン周辺のムダ毛をなくすことによって、おむつ交換や排泄後のふき取りをよりスムーズに行うことができるのです。

肌トラブルを予防することができる

介護状態によっておむつを着用しなければいけなくなると、おむつの中でアンダーヘアが尿や便に絡まるようになってしまいます。

アンダーヘアについた汚れはなかなか落とすことができませんし、強くこすれば肌が傷ついてしまう可能性があります。このような状態が続くと、肌トラブルが発生してしまうことがあります。

介護状態になっているほど高齢であれば、肌トラブルはなかなか治りませんし、かゆみや痛みを長期的に感じることとなります。

そのような状態を防ぐためにも、介護脱毛が有効だと言われています。

介護脱毛のデメリット

自分が介護をされる時を想定して脱毛をすることはたくさんのメリットがありますが、もちろんデメリットとなる部分もあります。

そのため、脱毛によって起こるデメリットもしっかりと理解して行うことが重要となります。

そこでここからは、介護脱毛のデメリットを解説していきます。

アンダーヘアを元に戻すことはできない

カミソリや毛抜きでアンダーヘアを処理した場合、また後から毛が生えてきます。

しかし、脱毛を行ってしまうと、もうアンダーヘアの毛が生えてくることはありません。

そのため、脱毛後に元に戻したいと思っても、また生やすことはできないという点は理解しておく必要があるでしょう。介護脱毛をする場合、病院やクリニックでは自分がどのような形にしたいかという点をカウンセリングします。

その時に自分はどのようなデザインにしたいのかしっかりと考えて、理想の形を依頼するようにしましょう。

脱毛中に恥ずかしいと感じる人もいる

介護脱毛を行う場合、スタッフにデリケートゾーンを見せなければいけません。

デリケートゾーンは普段誰にも見せない場所なので、施術をする際に抵抗感があるという方も多くいるようです。

どの病院やクリニックでもできるだけ必要な範囲以外が出ないような対策や個室での施術など、心理的な負担がない状態で行うような措置がとられているところも多くあります。

そのため、恥ずかしいと感じる方は、よりケアしてもらえる環境が整っている場所を選ぶといいでしょう。

照射する時に痛みを感じる

アンダーヘアは他の場所に比べて皮膚が薄くなっています。

その上、脱毛器は濃い毛に強く反応する傾向があるため、アンダーヘアの濃い毛を脱毛する場合には痛みが強く生じるケースがあります。

この点を懸念している方は、できるだけ痛みが強くない施術を選ぶことをおすすめします。

介護脱毛に関する本音

では、実際に介護脱毛を受けた方は、介護脱毛についてどのように感じているのでしょうか?

また、いつから介護脱毛を行ったのでしょうか?そこでここからは、介護脱毛を経験した50名の女性に対して行ったアンケート結果から、介護脱毛に関する本音を見ていきましょう。

介護脱毛のスタートは30代が多い

介護脱毛というと、高齢になってから始めるというイメージを持っている方は多いでしょう。

しかし、アンケートの結果によると、44%の方が「30代」で始めており、続いて「24%の方が「40代」でスタートしています。

介護脱毛を始めるきっかけとしては、42%の方がTVやネットで見て知った時に自分もやった方がよいからと考えたことだそうです。

家族や友人がやっていて、自分も始めようと思った方も30%ほどいました。より早く始めることによって、介護が必要ない状態の時でもより快適に過ごすことができるので、魅力的でしょう。

また、高齢になるとアンダーヘアにも白髪が増えてしまい、脱毛がなかなかできなくなってしまうこともあります。そのため、早めに始めておきたいという方も多くいるようです。

I・Oラインはなくす方が多い

介護脱毛を検討している方の中には、どこまで毛を脱毛した方がよいのか迷っている方も多いでしょう。

では、実際に介護脱毛をした方はどのあたりを脱毛するのでしょうか?アンケートの結果によると、48%の方がIライン・Oラインはすべて毛をなくし、Vラインは薄くしたと回答しています。

Vラインは温泉などで周囲の目に映ることもあるので、残しておきたいと考える方もいるようです。

ただ、アンケートの結果を見ると、40%の方はすべての毛をなくしております。介護を考える場合、すべての毛をなくした方が自分にとっても介護者にとっても負担が軽くなると考えることもあるようです。

介護脱毛を行って満足した点

では、実際に介護脱毛を行った方は、どのような点に満足しているのでしょうか?

アンケートを見てみると、25%の方は「清潔になった」こと、続いて22%の方が「生理時に快適」という結果が出ています。

介護脱毛は介護のためにVIOの脱毛を行うということですが、早めにやっておくことによって介護時以外にもさまざまな効能が得られるようです。

そのため、早期から介護を想定して脱毛をやっておくということは大きなメリットがあると言えるでしょう。

介護脱毛の方法

では、介護脱毛を行うにはどのような方法があるのでしょうか?ここからは、3つの脱毛方法の特徴について具体的に見ていきましょう。

クリニックでの脱毛

クリニックでの脱毛の場合、高出力の医療レーザーを照射して脱毛を行います。

そのため、脱毛を受けた後に毛が生えてくるというリスクはそこまで高くないと言われています。

しかし、高出力のレーザーを当てる分、強い痛みが生じます。特にアンダーヘアは痛みを強く感じる場所なので、注意しておいた方がよいでしょう。

サロンでの脱毛

脱毛サロンでの施術の場合、医療レーザーよりも弱めの照射を行って脱毛を行うという方法です。

そのため、あまり痛みを感じずに施術を受けることができると言われています。

ただ、完全にすべての毛をなくすためには何度も通わなければいけないという点がデメリットでしょう。

自宅で行うセルフ脱毛

セルフ脱毛とは、家庭用脱毛器を使って自分で照射を行うという方法です。

自分で行えば、誰かにVIOを見られることなく行うことができます。

しかし、家庭用の照射機は出力が弱いため、その効果がなかなか見られない可能性があります。

また、アンダーヘアはなかなか自分で見るのが難しい場所なので、セルフではすべての箇所を綺麗に脱毛できないことも考えられます。

介護脱毛なら光脱毛がおすすめ

介護脱毛を行いたいと考えているなら、光脱毛が最もおすすめです。

光脱毛では痛みが少なく短時間で施術することができるので、デリケートゾーンを見られる時間も少なくて済みますし、より気楽に受けることができるでしょう。

肌への負担も軽いので、デリケートゾーンの肌にトラブルが発生するリスクも避けることができます。そのため、介護脱毛を行うのであれば、光脱毛を選ぶといいでしょう。

クリニックでなく美容サロンなので、オシャレな店内でリラックスもできますよ。

栃木県小山市で介護脱毛をお探しの方は「脱毛サロンARCA」

いかがでしたか?介護脱毛は介護される側・介護する側の両方の負担を軽くすることができる方法です。

そのため、早めに介護脱毛に取り組むという方が増えてきています。

脱毛サロンARCAでは、より痛みの少ない方法ですばやく脱毛をすることができるので、誰でも負担なく通うことができるでしょう。

現在、介護脱毛を考えている方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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